陳述書によると、取材を仲介した人物に「親方や他の力士から八百長を強要されたといえば、悪い親方や力士を責め立てることができ、角界に戻れる」と言われ、9月末に行われた同誌の取材や会見でうそを告白。しかし、その後も解雇が撤回されなかったため、同誌に記事や発言の撤回を求めたところ「取り消せない」と断られたという。

 「陳述書によると、」と書いているところからすると、産経は陳述書のコピーを入手しているようですね。

 ところが週刊現代側の主張は正反対

 週刊現代は「若ノ鵬本人に確認したが、『(八百長を否定する)陳述はしていない』と否定した。事実関係を繰り返し精査したうえで記事化している」と反論している。

 いずれははっきりすることだと思いますが、陳述書というのは、普通は弁護士が依頼者など(この場合は元若ノ鵬)の話を聞いて、それを書面にまとめて、その書面に陳述者(元若ノ鵬)が署名押印して作成します。

 陳述者の署名押印でもって、その陳述書が陳述者の話どおりの内容になっていることを示すわけですが、この場合は、元若ノ鵬(本名・ガグロエフ・ソスラン)が外国人ですので、その陳述書が何語で作成されているのか、日本語で作成されているとすると元若ノ鵬がその内容を正確に理解した上で署名しているのか、母国語で作成されているとすると正確に翻訳されているのか、その作成経緯は陳述書どおりなのか、などなどいろいろ気になるところがあります。

 作成経緯については、朝日に意味深な弁護士のコメントが掲載されています。

 元若ノ鵬の代理人弁護士によると、陳述書は25日付で、会見に至った経緯などを説明しているという。代理人弁護士は陳述書の提出について「協会復帰を強く望んでいる若ノ鵬が、現在何をしなくてはならないかという観点から考えた結果だ」としている。

 いずれにしても、元若ノ鵬は角界復帰を望んでいるようですが、ただでさえ難しいところへ、こんなに余計な波風を立ててしまっては自分で道を閉ざしたとしか言えないです。
 まだ20歳という年齢からすると、大麻吸引にしろ八百長告白騒動にしろ、周囲の人間がもっとしっかり面倒を見てやっていればこういうことにはならなかったかも知れないなと思ったりもします。

追記
 記者会見報道その2

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コメント(4)

 国(公務員)が被告となる行政訴訟では、原告本人の陳述書によく出くわします。原告本人尋問(証言のようなもの)よりも分かりやすくまとめてあるもものも多く、文章をまとめる弁護士の能力の高さにいつも感服しています。
 ただときどき、原告さんが、自身が署名したワープロ書きの陳述書の内容を追及されて、事実じゃないと否定し
「だって、そう言わないと役所から金が出ないと弁護士に言われたから」
「そういうことにしないと、裁判にならないと◎◎先生(議員の名前)に言われたから」
などと自ら虚偽を自白して虚偽の理由まで明らかにされる方もいらっしゃいます。
 そういうときは、原告代理人弁護士先生は大抵辞任されますけどね。
 裁判になってもならなくても「陳述書」は素晴らしいメリットも唖然とするデメリットもあります。

陳述書は日本語で、元若ノ鵬が署名しているところの映像が記録されたDVDつきだそうです。
さっきテレビで言ってました。

「八百長のことを言って,相撲界っていうのはひどいところだということを言えば,復帰できるかもよ。」なんてバカな話を信じてうその告白をするんでしょうか?と思います。
現代の記事では,ワカノホウが相撲界を批判し倒してましたが。復帰に近づける何かでは,到底なかったですけどね。

この陳述書作成でも,お金もらってたりしたら,すごいんですが(不謹慎)。

しかし,東京地裁に陳述書提出,っていうのは,原告,つまり相撲協会側が提出したってことなんでしょうかね?
そうすると,原告(代理人弁護士)とワカノホウが接触したってことですよね。通常は。

何か,ほんと,何といいますか,目も当てられないといいますか。

「元若ノ鵬謝罪、250万円で八百長うそ告発」という展開になってきました。
親方代理と名乗る「X氏」から250万円を受け取ったそうです。

さて、このX氏はどうなるのでしょうかね。

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