携帯電話の充電コード、首に巻きつき1歳児死亡 大阪(asahi.com 2009年1月9日21時0分)
「報道の意図と影響を考えさせられたニュース」を書いたときにも思ったのですが、最も安全なはずの自宅にも多くの危険が潜んでいるわけで、自宅と言えども危機管理は必要だということを再確認させられる事故です。
両親は、男児がコードで遊ぼうとすることから、普段はコードをベッドの上の枕の下に隠すようにしていたと同署に説明したという。
そもそもなぜベッドの上に充電器を置いていたのかが不思議です。
枕の下に置いていたとしても、隠しきれるものではないと思いますし、人間は寝ていてもけっこう動いてますし、枕の下というのは一番首に近い場所ともいえますから、私なら、自分の命が心配になります。
酷なようですが、想像力がなさすぎます。
最悪の事態を想定することが、最悪の事態を回避する契機になるものと考えます。
そして情報も重要ですね。
警察などによると、電気コードが首に巻き付いて乳幼児が死亡する事故は徳島県や神奈川県などで起きている。

携帯電話は寝る時に充電するコトが多いと思われるので
寝具のそばに充電器があることは不思議ではないと思います。
おそらくもともとは寝室のコンセントのそばの床などに置いてあったものを
子供が遊ぶからと言うことでベッドの上、さらに枕の下に隠しておいたのだと思いますが。
ベッドのそばの床の上に置くのと、寝ているベッドの上(しかも首の近く)に置くのとでは、危険度は相当違うと思います。
「最も安全なはずの自宅」という認識が一般的ならまずそれから改めないとですかね。
乳幼児と高齢者は自宅の事故はかなり高率な筈。
お風呂で階段でベランダで火遊びで仏壇にお線香あげようとしてなどなど。
何か食べれば喉に詰まらせるし。
高齢者はしっかりしてると思ってるうちにあやしくなってくるし、幼児はまだ手が届かないと思ってたとこにいつの間にか届くようになってるし、油断ができません。
そういえば先輩で赤ちゃんがつかまり立ち始めた頃,机の角カバーだけじゃなく椅子の脚にまで全部タオル撒いてたって聞きました。
コンセントカバー、階段ゲート、棚のロック.....
子育て中って最悪の事態を想定すること「ガープの世界」のごとし。
でもいろいろ考えてもさらに考えつかないようなことをやらかしたりもしますしね。
不注意から子供さんを亡くされた親御さんの心痛はいかばかりか、とは思いますし、こういうことを言うのは心情的には大変つらいのですが、やはり親の責任は大きいのではないでしょうか。
高齢者・幼児に限らず、家電品などの一般ユーザーは時としてメーカーが想定していないような使い方をすることがあります。(半ば都市伝説と化した、電子レンジでペットを乾かした話など)
昔、事故防止用のコンセントの蓋(樹脂製のダミープラグ)や冷蔵庫の(子供の手が届かないところにつける)簡易ロックなどが販売されるようになったときは、なるほど・・と関心させられましたが、そういった配慮(?)が逆に親(大人)の危険予知力や想像力を奪ってしまったのかも知れませんね。
合掌。・゜・(ノД`)・゜・。黙祷
生命保険統計上も、死亡事故場所(事故発生場所)は家庭内(自宅)が高率です。一番長く「いる」場所(一日当たり平均10時間前後は「いる」)という点を考慮してもです。
事故リスクマネージメントは、事故発生の予見イマジネーション能力を高めることが肝要かと。
あらためて、合掌。・゜・(ノД`)・゜・。黙祷
ご両親は、辛くてもお子さんの供養のために末長く生き延びて早く平穏な生活にソフトランディングして欲しいです。それが亡くなられた小さな命の一番願うことだと思うからです。そして、天寿を全うされるまで、折に触れて周囲の人に事故原因の啓もう活動に努めてください。それが最大の供養になりますから。
子を持つ親として、小児科・新生児科医として、とても身につまされる話です。泣けてきますね。
このような自宅内での事故件数、全体としては多い反面、人間が一般的に身近な危険と感じるほどには起きないことが、どうしても想像力を働きにくくしていると思います(多くても大問題ですが)。
ことあるごとに外来や母親学級で話していますが、チャイルドシートをつけることや、お風呂で倒れた幼児を小学生では助けられないこと、お風呂の水を使用後にはぬいておくことなど、僕らもがんばって伝えなければならないことは多いです。 やっぱり、事故で亡くなったり障害を残したりすることは、つらいことです。
よく節約番組などで「お風呂の残り湯を翌日洗濯に使いましょう」というのをやっていますが、せめて小さな子どものいる家庭では危険なことを強調して欲しいものです。
やっぱり、悲しいです。
両親は自分達を責め続けてしまうでしょう。
ハスカップさんの
>折に触れて周囲の人に事故原因の啓もう活動に努めてください。それが最大の供養になりますから。
なども、一つの方向性として良いことだと思います。
野口英世の物語の前半は、親の管理が及ばなくて手が不自由になることから始まります。
いつの時代も子供への見守りというのは大変です
でも、そしてだからこそ、子は愛おしくなるのでしょう
私の高校同期で優秀な奴が、「子供の笑顔が見たいから」と小児科医となりました。多分にロリコンの気がありますが(半分冗談で本人が自認)、1次救急でも頑張っちゃって体壊しながらも、今も地域の人に慕われれています。頭が下がります。彼は私が知っているだけで5人の幼い命を救っています。
そのとき小児科医として、家庭内事故は「事故の防ぎ方の啓もう活動に努めてください。それが地域の子供を救うことになりますから。」と伝えているそうです。私の前のコメントは、ここからパクリました。m(_ _)m
携帯充電器のコード(あの細い線)は危険予知トレーニングでもひっからないかもしれません。割り箸なら凶器になる事は予測可能ですが。
家庭の中にもその目で見ると危険物はいっぱいありますね。とがった物、ひも状のもの、不安定な重量物、液状の物、口に入る大きさの物。いずれも状況により凶器になりかねません。
ですから100円ライターやタバコを机の上に置いている親などは子どもの事故死を狙っていると思われかねませんw