途中経過のようですが、第一報です。
 突っ込みどころはいろいろあると思いますが、とりあえず一点指摘します。

 草薙さんは奈良地検の任意の事情聴取などでも、調書の入手先については明らかにしていなかった。情報源を秘匿していた理由について「崎浜先生の真意がわからなかった。2007年9月14日の家宅捜索から今日まで話をすることができなかった。真意が分からない以上、秘匿しようと思った」と述べ、さらに「(秘匿は)ジャーナリストだから」と話した。

 「(秘匿は)ジャーナリストだから」と言ってるんですが、だったらどうして情報提供者がミエミエになるような露骨な調書引用をしたのかが問われることになると思います。
 ジャーアナリストにとって情報源の秘匿とは、単に情報源の名前を口に出して言わないだけでなく、情報源を実質的に保護することを意味するのではないでしょうか。
 私はジャーナリストではありませんが、法律上の守秘義務を負う立場の人間としてそう思います。
 結局、草薙氏はジャーナリストの振りをしているだけ、または既にジャーナリスト失格、と言わざるを得ないと思います。

追記
 産経ニュースのさらに詳しい報道

 はっきり言ってひどすぎます。
 責任転嫁のオンパレード。
 これほど本音をあらわに晒している証言も珍しい。
 この人は意外と正直者ですねw

 アクセス解析から拾った関連エントリ
 水紋鏡~呪詛粘着倶楽部~

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コメント(28)

モトケン先生の仰るとおりだと思います。
敢えて言わせていただくなら、彼女の行為が「報道の自由」に大きなダメージを与えた可能性についても指摘しておきたいと思います。つまり、情報源の秘匿が出来ない「自称」ジャーナリストの軽はずみな行為のおかげで、他のジャーナリストが取材しにくくなったり、守秘義務の規制が厳しくなり、「国民の知る権利」が制限されるというようなことになる可能性がある、ということです。

「墓場まで持ってく」という概念はないんでしょうなあ。
別に拷問されたわけでもないのに。

まあこんな人に付き合った医者には同情の余地はありませんけどね。

最初は本人が認めていないから、あえて検察は嫌疑不十分として不起訴。

今回、本人が自供しているのだから共犯として起訴可能じゃないんでしょうか?

少年の親族が検察審査会に掛けてきたら、検察も待ってましたと起訴しちゃうかもしれませんね。

ググってみると、ジャーナリスト草薙厚子氏を告発する会というサイトもありました。

草薙厚子氏は、許可なしに撮影をし、それで本を書いた。精神科医の行為が秘密漏示罪で起訴されることとなり、草薙厚子氏が不起訴になる理由は、何もない気がします。

朝日のサイトに新しい情報です。
http://www.asahi.com/national/update/0114/OSK200901140109.html

草薙厚子氏(44)は同日午後、「引用は(出版元の)講談社の編集者からの提案だった」と証言
鑑定医の崎浜盛三(もりみつ)被告(51)に事前に原稿を見せなかった理由を問われると「(同医師に)意見を聞くかどうかは、私には委ねられていない」と強調。「出版については、もっと慎重になるべきだった」とも述べた。
う~ん、何とも当事者意識の感じられないご発言。自分は講談社に依頼された単なるライターであって、主体的な著者ではないと言いたいのだろうか。これは彼女がジャーナリストか否か以前であって、一介の下請け売文業者に過ぎなかった証左ではなかろうか。


そしてトドメに社会派ジャーナリストらしからぬ「世間知らずの甘い見通しのお気楽さ」を露呈。

「供述調書は複数の人が持っているので、情報源が特定されるとは思わなかった」と話した。
いやはや、適当な形容詞が出てこない。

 医師が患者の個人情報や守秘義務にピリピリしているときに、なんともまぁ能天気な「フリージャーナリスト」がいたものですね。
 報道の自由のため情報源秘匿のために証言拒否して「報道人の気概」を示してほしかったのですが、やったことは「報道陣の危険」を示しただけ。

自分の軽率な行動で医師を被告人席に立たせておきながら、検察側証人としてその医師を背後から狙撃するような真似をするなんて、草薙さんマジパねぇっすww

「メモを取る承諾は事前に得ていたが、写真を撮る許可までは得ていなかった。しかし、メモも写真も変わらないと思った」と述べた。自宅訪問前、崎浜医師から調書のコピーを断られていた経緯も明かしたが「電車の棚に置き忘れては困るといった理由だと思った」とした。

いや意味が分かりませんから。
ここまで相手の言葉を自分に都合のいいように解釈する人も珍しいですよね。
今後この人の取材に応じる人がいなくなるんじゃないですかね。
そしてやっぱりきたこの発言。
「関係者のプライバシーの問題は考えなかったのか」との質問には「今回のような重大事件の調書は、国民に知らせるべき資料だ」と述べ、調書を引用した理由については「真実性を読者に実感してもらうため」と説明。

このような「国民の知る権利」を大義名分に掲げ、関係者のプライバシーなど何とも思っていない「ジャーナリスト」が蔓延る限り、私達は取調の完全可視化には慎重にならざるを得ないと言うことを再認識しました。

刑事訴訟の場に於いて検察側からの尋問で情報の出所を明らかにする事が、自分に協力してくれた被告人氏の為になるという著者氏の思考の過程が理解できない。
どう考えても、被告人氏を不利にする(実刑か否かは別として、有罪判決の可能性を高める)方向にしか作用していないと思われるのですが。

「報道の自由・知る権利は保護されるべき」だろうけれど、その為に今回の著者氏の行為が正当化されるとは思えないし。
著者氏はご自分の言動の意味をわかっておられるのだろうか?実は本当に理解されておられないのだろうか、理解した上での斯様な言動ではなくて。。。う~ん。

報道の自由・知る権利の最大限の尊重は、私人である関係者の有する諸々の権利・名誉・社会的地位などを決定的に侵害しても、なお優先して保護されるべき絶対的なものでは決して無いだろう、、、と私は思うんですけど。

私もそこが不思議です。
弁護側ではなく検察側の証人ですよねぇ。
素人としてはアメリカの司法取引の様なものがあったのかしら?と疑いたくなります。

素朴な疑問を失礼します。
この著者が、情報源が被告人であることを証言したことによって、この裁判において何か被告人に不利になることってありますかね?
この裁判に関する私の理解が確かなら、被告人は、自分が著者の情報源だったことを認めた上で、調書を見せた理由の正当性などを主張することによって無罪をとろうとしているはずですが…
つまり、著者の情報源が被告人であることは、この裁判において、「争いのない事実」ではなかったでしたっけ?

 目的の正当性と手段方法の相当性(違法性阻却事由)がどちらもないことの検察官立証ではないでしょうか?

NHKを提訴って、去年の8月の話しでしょ。
今さら何でこんなカビの生えたニュース記事を・・・?

さて、草薙氏は、NHKの報道に関しては取材源を明かすよう求めているのでしょうか?

それとも、NHKが、「情報源は明かせないがしっかり取材した」と言えば納得するのかな?

この草薙という人は、世間を広く見渡すとたまにいる「天動説の人」だと考えます。

それがたまたま「フリーのジャーナリスト」なんてことやっているから、周りが非常に迷惑している。という構図でしょう。

問題になってから、それをネタし多本を出してたりしているくらいで、全部を総合して考えると「手の付けられない××」という以外にコメントのしようがありませんな。

まあこんな人に付き合った医者には同情の余地はありませんけどね。

私もそう思ってたんですが、まさかここまでアレとは想定外だったんでは…。少なくとも私は、こんな超ドレッドノート級な方がリアルで存在するなんてこの年まで思ってませんでした。世の中って想像以上です。<まあ単に私が育ちがいい坊やだからなだけな可能性はありますがw

第三者にとってはカビが生えたニュースであっても、当事者同士はリアルに紛争中です。

名誉毀損訴訟を取り下げたのか、継続中なのか、終結したのかは、報道する価値がありそうです。

訴訟を起こしたことをニュースとするなら、その結果まで責任を持って報道して欲しいです。

興味を引くだけの訴訟提起だけがニュースとなり、結果が報告されないのでは、訴訟の意義を冷静に考える切欠をつかめません。

追記しました。

余計なお世話になってしまうかもしれませんが、その産経の記事だったら、その記事を書いた(と思われる)記者が、その記事より尋問の内容を5倍余りの分量に増やしたものをブログにアップしています。
よろしければ、ご検討ください。

http://fukutomim.iza.ne.jp/blog/entry/873454/

 ご紹介ありがとうございました。
 随所で失笑を禁じ得ません。
 ジャーナリスト生命は完全にオワタという感じです。
 いや、もともとジャーナリストではなかったと言うべきですね。

弁護士に言われないと「報道の自由」と「取材源の秘匿」の関係がわからないなんて、そ~と~重症ですね。
ウォーターゲート事件の「ディープ・スロート」の正体を、本人が告白するまで(事件後30年以上も!)明かさなかったバーンスタインとウッドワードのことを彼女は知らなかったと断言していいように思います。ジャーナリストを志す人には「神様」みたいな記者なのですけどネ。(もっとも「ディープ・スロート」も二人に示唆を与えただけで自分から情報漏洩はしなかったようですが)
自称・ジャーナリスト・・・、語るに落ちましたね。

これが最後の草薙とは思えない。必ず第2第3の…。

ジャーナリスト生命は完全にオワタという感じです。

…ホントにそうでしょうか。例えば非常にしぶとい生物の代名詞でもあるゴキブリですら、餌も水もなければ生きていけませんよね?ましてやこんな特殊な生き物、普通の人間界なら生存を許されない筈で、コレの生息を許す何かがマスゴミ(敢えて)界にはあるのではないか、と私は危惧します。<つまりそこに蠢くのはマスゴミ界に過剰適応したこんなのばっか。

…むしろ大人しい在来種につけ込んで大繁殖したブラックバスみたいな外来種かw?

ジャーナリスト生命は完全にオワタという感じです。
もともとジャーナリストじゃない人ですよ、最初から死んでいるゾンビと一緒。黄色かったり黒かったりするような最底辺の「ジャーナリズム」の世界でまだまだ需要ありと思います。 まぁ尤も、公判を通じて周知された彼女の人物のナカミを知って、それでも積極的にお仕事を頼みたいと言う出版社なりなんなりがあるかどうか・・・って気はしますけども。

>それでも積極的にお仕事を頼みたいと言う出版社なりなんなりがあるかどうか

つまりそういうことですね。
何かあったら全部編集者の責任にするようなモノカキに仕事をさせる編集者がいるかどうか。

こんな『ジャーナリスト』を使った出版社、編集者は破滅・・・・という図式にならないのが不思議です。

出版社、編集者の共同責任の強制捜査のため、大量の資料が段ボール箱に詰められて、出版社から運び出されていく・・・・・
そんな事態になって、「言論・出版の自由」を主張しても、後の祭りでしょう。

「俺たちに、そこまでやらせるな!」という検察からのメッセージを真剣に受け取る必要があると思います。

> 何かあったら全部編集者の責任にするようなモノカキに仕事をさせる編集者がいるかどうか。

 どんなことがあっても責任なんか取ろうとしないところであれば、仕事あります。…しかもいくらでも。どんな業界でも下を見ればキリ無く、底なしです。

>どんなことがあっても責任なんか取ろうとしないところであれば、仕事あります。

 そういうところは、ジャーナリズムの範疇に入るんでしょうか?

 イエロージャーナリズムとかブラックジャーナリストと呼ぶようです。

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