通称「紫いも」ピンク色の覚せい剤、兵庫県警が押収(2009年3月5日04時45分 読売新聞)
兵庫県警が、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕した女から、ピンク色をし、「紫いも」の通称で取引されている覚せい剤を押収していたことがわかった。
私自身はピンク色の覚せい剤というのは見たことがありませんが
ピンク色の覚せい剤が他府県でも押収されていることから、県警は、ファッション性を高める目的で着色されて広がっている可能性があるとみて、流通ルートの解明を進める。
ファッション性を考えている割には「紫いも」というネーミングはあまりおしゃれじゃないような気がするのですが、それはともかく
覚せい剤の世界に「ファッション性」というものが入ってきているとすれば、かなり由々しき事態のように思われます。
違法薬物としての心理的ハードルが下がってきているように感じられるからです。
相場とされる1グラム約6万円よりも、安い1グラム約5万円で取引されていた。
私が検事をしていた当時よりかなり高くなってますね。
供給量が少なくなっているのか需要が多くなっているのか、統計資料を見てないのでわかりませんが、みなさんはまかり間違っても手を出さないようにしましょう。

精製の程度が低いいわゆる「イロネタ」のようにも見えますね。
当県でも色つきの覚せい剤の押収は以前からありましたが、その多くは不純物の含有が多い(低品質)ものでした。
本件の押収物も価格的に見て品質の低いものであることは間違いなさそうです。
覚せい剤に関しては、北朝鮮ルートがほぼ壊滅し、国内への流入量が激減した関係で、ここ数年で価格は5倍近くまで高騰しています。
同時に品質もかなり低下し、以前の北朝鮮製のような高品質の覚せい剤は珍重され、末端ではグラム10万近い値が付くこともあるようです。
密売組織が低品質の品物を捌くために、価格を下げ、知識の少ない一見さんを相手に商売を進めている傾向は確かに見られますね。
あと最近は、需要の激増と入手の容易さから、覚せい剤から大麻に転換した密売組織も多く見られます。
>違法薬物としての心理的ハードルが下がってきているように感じられるからです。
古い話をしてもしょうがない事ですが。
私が二十歳前後の時代、お馬鹿な事ばっかりやってましたし、実際不良な奴とも付き合ってたりしてましたが、「薬に手を出す」ということは、精神面でかなりハードルが高く、周りから不良だと揶揄されるような奴の口からでも、「薬は人間を捨てるような事だ、それやったら終わりだ」というような言葉を聞いたことがあります。
(そいつのプライドの一線の様な感じでしたから、当然手出ししていなかったと信じてましたが)
何時からなのか、そんなにハードルが下がってきたのは・・
最近大学生の大麻問題もよく出てきてますが、もっと先の義務教育過程にも問題があるのかな、生徒たちの周りから危険な物を排除しすぎていないだろうか、現在の社会環境がかなりのストレスを鬱積させているのか、(ブツブツブツ・・
薬物関連のニュースを見るにつけ、最近、精神面でのハードルの低下を憂うばかりです。(実際のデーターとかは良く知りませんので、低下してるのかな~?という感覚です。)
メタンフェタミン(Methamphetamine)は、1951年まで、通常に製造販売されていました。 あぁ~。 注射器の他者との兼用も、止めましょう。オートクレープしましょう、二次感染の恐れが増大いたします。
8年くらい前でしたか、薬物中毒からの離脱を支援する団体の中枢部の人とお話できる機会があったんですが、その折に「いま(=当時)中高生の間での蔓延がひどいことになっている、早急に手を打たないとエラいことになる」と伺いました。
友達伝てで、ものすごい勢いで(つまり殆ど罪悪感などなく)学校ごとに広まるのだそうです。
昨今のニュースで、薬物取締でしょっ引かれる被疑者の年齢を見ていると、ほぼあの当時に中高生だった世代に合致しているような印象があります。