特捜部、小沢氏の参考人聴取を検討 検察内には慎重論も(asahi.com 2009年3月6日15時1分 ウェブ魚拓1、2)
生臭い話題ですが
法務省幹部も「本人に聞かざるを得ないだろう。騒ぎになるのは特捜部も織り込み済みだと思う」と話した。
このあたりが現時点における検察の多数意見ではないかな、と思います。
但し、報道関係者も一般の人も、
検察の聴取 = 嫌疑が濃い → 立件 → 起訴
みたいな感じで受け止めているようなんですけど、本件では必ずしもそうではありません。
検察が事情聴取を行う場合の一つとして、もちろん嫌疑が濃いので取り調べるという場合もありますが、嫌疑の有無を確認するために話を聞くという場合もあります。
つまり、嫌疑が薄い場合には、薄いということを確かめるために事情聴取するということもあるわけです。
本件では、公設第一秘書という小沢氏に最も近いと思われる立場の人が逮捕されたのですから、小沢氏も何らかの関与があるのではないかと思う人が大半でしょうから、小沢氏から何も聞かずに不問に付したりしたら、それこそ国民の検察に対する不信が生じてしまいます。
結局、どう転んでも小沢氏から話しを聞くと言う事態は避けられませんし、そのようなことは秘書の逮捕の時点でほぼ確実なこととして予測されていたはずです。
「本人に聞かざるを得ないだろう。騒ぎになるのは特捜部も織り込み済みだと思う」というのはまさにそのことを表しています。
しかし、一般人が「検察の聴取 = 嫌疑が濃い → 立件 → 起訴」というような印象を持つこともまた現実問題として生じるわけで、それとタイミングを考えると
これに対し、別の検察幹部は考えた末、「慎重に対応したほうがいい」ともらした。「参考人聴取が政争の具になることは避けたい」という。
という声も、検察の本音の一つだろうと思います。
ところで、このエントリで引用したコメントの主は、どちらも小沢氏の立件に繋がるような情報を持っていないと思われます。
表面的にはですが。
タヌキかも知れませんので確たることはわかりませんが、文言上はそう読めます。
検察は、確たる証拠があれば、民主党の代表であったとしても、または代表であればこそ躊躇なく起訴すると思いますが、確たる証拠のレベルは相当高く設定しているはずです。

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