「車盗まれた」所有者勘違い...とばっちり男性10日間拘束(2009年3月7日18時09分 読売新聞)
発表によると、男性は先月25日未明、盗難届が出ていた乗用車に乗っていたとして、窃盗の疑いで盛岡西署に緊急逮捕された。
盗難届が出ていた以上、その車に乗っていた男性を逮捕したのは非難できないと思いますが、もっと早く釈放できた事案ではないかと思います。
逮捕時、男性は「売却を頼まれて乗っていた」と否認したが、認められなかった。
要するに、警察も検察官も、この男性の言い分をちゃんと聞いてないんですよ。
一旦被疑者として逮捕した以上、被疑者の弁解を嘘と決めつける傾向があるのは警察の最も悪い癖です。
警察だけでなく検察官にもその傾向が感じられます。
まず、被疑者の弁解(言い分)をきちんと聞いて、それが成立するかどうかを確認するのが捜査の基本中の基本の一つです。
その基本を守っていればもっと早く言い分が正しいことが分かったのではないかと思われる事件です。
本件は、プチ冤罪とも言うべき検察にとって恥ずべき事件だと思います。
少なくとも、検察としてはそう考えるべきでしょう。

被害者の方は、ついこの前の出来事なのに、10日間もずーーと勘違い(記憶違い)したままだったでんしょうか?
>要するに、警察も検察官も、この男性の言い分をちゃんと聞いてないんですよ。
これはその通りですが、わたしはこれよりも「自動車窃盗程度の事件の捜査に10日間もかかる警察の捜査能力自体が全く信用できないものだ」と感じました。
警察・検察は今回は「単なる窃盗捜査もできない」と世間に知らしめた事の罪がはるかに重大だと思います。