読んだことがなくて、機会があれば読んでみようかなと思った本のリストになると思うし、
 ああ、これ面白かったな、という本もかなりあったし、
 ああ、これ面白かったはずだけど、どんな話だったっけ、という本もいくつかあったりして(^^;

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ぜひモトケンさんのベストを教えてください。
あと、どんなタイプのSFがお好みか教えてくだされば、
あてはまりそうな作品をお勧めします。

職業的なところでは、ソウヤーの「イリーガル・エイリアン」はいかがでしょう。
ファースト・コンタクトに訪れた異星人に地球人殺害の嫌疑がかり、アメリカの陪審員裁判で裁かれる、というお話です。
陪審員選定や弁護側と検察側の駆け引きなど、SFと法廷サスペンスがうまく融合した佳作です。

ロマン・ロラン
魅せられたる魂

ホーガンの
断絶への航海なんてどうでしょうか?

小川一水さんのSFが現時点で私のお勧め。「老ヴォールの惑星」「フリーランチの時代」(いずれも早川文庫)は文庫で安く手にはいるし、「第六大陸」はいかにして月に商業的価値を出すかと言う土木SF.どれも読んでおもしろいし、とってもSFしてます。

適当に

アシモフ「永遠の終わり」「鋼鉄都市」「宇宙の小石」
ブリン「スタータイド・ライジング」「知性化戦争」
ベスター「虎よ、虎よ!」
クラーク「都市と星」「宇宙のランデブー」「太陽系最後の日」
ハインライン「ダブル・スター」「夏への扉」「地球の緑の丘」
コードウェイナー・スミス 全部
E・E・スミス レンズマン・シリーズ
エドモンド・ハミルトン キャプテン・フューチャー・シリーズ
フレドリック・ブラウン「スポンサーから一言」「発狂した宇宙」
フレデリック・ポール「マン・プラス」
広瀬正「マイナス・ゼロ」

カート・ヴォネガット「スローターハウス5」
オーソン・スコット・カード「エンダーのゲーム」
アシモフ「神々自身」
ダグラス・アダムス「銀河ヒッチハイク・ガイド」

う〜〜ん、やっぱり好きなのは有名なの多いです。
知る人ぞ知るみたいの思いつかないなあ。

そういえばマイナーなとこではSFというよりファンタジーですがロバート・ストールマンの「野獣の書」三部作というのは面白かったです。

普段はROM専ですが、SFと聞いて出てきてしまいました。
なるべく最近のものから選びました。

虐殺器官 伊藤計劃
シャングリ・ラ 池上永一
新世界より 貴志祐介
図書館戦争 有川浩
マルドゥック・スクランブル 冲方丁
永遠の森 菅浩江
魚舟・獣舟     上田早夕里

遠き神々の炎、最果ての銀河船団 ヴァーナー・ヴィンジ
ドゥームズデイ・ブック、航路 コニー・ウィリス
老人と宇宙 ジョン・スコルジー
マッカンドルー航宙記 チャールズ・シェフィールド
ハイペリオン   ダン・シモンズ
宇宙消失、万物理論 グレッグ・イーガン
時間衝突 バリントン・J・ベイリー
エンジン・サマー ジョン・クロウリー

ブリッシュ「宇宙零年」

…鉛筆の折れる辺りがマイベスト。

ティプトリJr.「たったひとつの冴えたやりかた」

キース「アルジャーノンに花束を」(長編でなく、中編の方)

笹本祐一「彗星狩り」

ホーガン「星を継ぐ者」

アンダーソン「タイムパトロール」「地球人のお荷物」

ギブスン「ニューロマンサー」

日本人作家で
谷 甲州 航空宇宙軍史シリーズ
神林 長平 敵は海賊シリーズ、戦闘妖精雪風、グッドラック
光瀬 龍 百億の昼と千億の夜、たそがれに還る
半村 良 産霊山秘録
山田 正紀 宝石泥棒、神々の埋葬
田中 光二 我が赴くは蒼き大地
小野 不由実 十二国記(SF?)
一番上と一番下は特に。しかし好きな本のリストを書くというのはなんと言うか気恥ずかしいものですね。

でーおーくーれーたー。
オヌヌメはほとんど出てますな…。
それでもまだ挙げるよ!
ロジャー·ゼラズニイ「光の王」
バリントン·ベイリー「カエアンの聖衣」
あとSFではありませんが
リチャード·ファインマン「ご冗談でしょうファインマン先生」
もおすすめです。
>北向きの窓際さん
小説版は「戦闘妖精·雪風」ですぜ。
「·」が重要。
第三部どんな展開になるのか、単行本化が待ち遠しいです。

スタニスワフ・レム「砂漠の惑星」
ブライアン W.オールディス「地球の長い午後」
なんかが思い出されます。

EE スミスのレンズマンシリーズはやっぱりスペースオペラの最高峰なんじゃないかなと思ってたりして(^^)

ロム専ですが、僕もSFといわれてしゃしゃり出てきました(笑)
ゲド戦記で有名なアーシェラ・K・ル・グウィンですが、
未来SFハイニッシュ・ユニヴァース・シリーズも素晴らしいですよ。
『ロカノンの世界』
『辺境の惑星』
『幻影の都市』
『闇の左手』
『世界の合言葉は森』
『天のろくろ』
『所有せざる人々』
『内海の漁師』
『始まりの場所』
『マラフレナ』
『オールウェイズ・カミングホーム』
『言の葉の樹』
『西のはての年代記』

ハイニッシュ・ユニヴァースとは
遙かな過去、超高度な文明を持つ惑星ハインの人々が、
数多くの居住可能な惑星に人間型生命の種をまいた。
やがてハイン文明の衰亡とともに植民地も忘れ去られるが、
再興を遂げたハイン文明は<失われた植民地>の探索を開始した。
こうして、地球を含むかつての植民星が次々と再発見されていく。
それぞれの星は、長い時の流れのなかで
独自の文化を発展させていた。

みなハイン人の子孫というワケなのですが、
地球人が一番野蛮なように見えるのがなんとも皮肉で、
『世界の合言葉は森』はヴェトナム戦争への風刺が入ってます。
若かりし頃に読んで衝撃をおぼえました。
どの作品も異文化に対する彼女の眼差しが感じられます。

多くの作品が絶版ですが、『闇の左手』と『言の葉の樹』は
入手が容易です。

すいません、『マラフレナ』と『西の年代記』は
ハイニッシュ・ユニヴァースじゃないです。
書棚を見ながら勢いで書いて、間違いに気づいてませんでした(^^;)

いままで皆さんが挙げられた作品以外では、SFというより異世界ファンタジーというべきなのかもしれませんが、
E.R.バロウズの 火星シリーズ、地底世界ペルシダー他
フランク・ハーバートの デューン/砂の惑星 シリーズ
などが好きでした。
デューンは息子のブライアン・ハーバートがケヴィン・J・アンダーソンと共著で書いた「デューンへの道/公家アトレイデ」以下の連作もなかなか楽しめました。

半村良は産霊山秘録も好きでしたが、意外と記憶に残っているのが戦国自衛隊。角川の映画を見た後に読んだので、映画と違う結末に「なるほどこう来たか!」と思わされました。

>感熱紙さん。・が大事なのですね。失礼しましたm(_ _)m。私の持っているのはグッドラックが出たときに改訂されたものではなく、昭和60年発行の第5刷ですが、たしかに・がついております。ところでSFの一分野に終末ものがありますが、シュートの「渚にて」、ウィンダムの「トリフィドの日」、筒井康隆の「霊長類南へ」、もっとたくさんあったはずですが寄る年波で忘れました、などもおすすめです。余談ですが筒井康隆のわかりやすい長編(この他に「馬の首風雲録」など)も好きです。

オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』みたいなディストピア小説もSFの一分野に入れていいのか知らん?
古典の定番ですがクラークの『幼年期の終わり』も私としては外せないチョイスです。

私もSFと聞いて久々に。ひろろさんと同様、ル・グウィンのハイニッシュ・ユニバースものは超お勧めです。
特に「所有せざる人々」と「闇の左手」

あと、まだ出てきていない作品では
ホーガンの「星を継ぐ者」(続編もあるけど、初作が圧倒的によい)

Ray Bradbury (レイ・ブラッドベリ)がまだ挙がっていないなんて信じられない(ほとんど悲鳴)。「火星年代記」「華氏451度」、これらを抜きにSFは語れません(よね?!)。でも、何といっても、処女短編集の「闇のカーニバル」、中でも「こびと」がいまだに一番好きです。

ブラッドベリと言えば、ウェブ上で見つけた『霧笛』の原語版を読みましたが・・・邦訳版では再現できてない、独特の詩情に圧倒されましたです。
なんていうのかな、洋食を食べて感じる「おいしい」と日本料理を食べて感じる「おいしい」が違うような具合と言えばいいでしょうか。

日本の作家だと、私は小松左京が結構お好みです。星新一のSSをカテゴリに入れていいのなら、星はワンノブザベストになります(笑)。少年期に読みまくりました。

ホーガンの「星を継ぐ者」(続編もあるけど、初作が圧倒的によい)

私は「ガニメデの優しい巨人」派なのです。星を継ぐ者にせよ、ガニメデの優しい巨人にしろ、ダンチェッカー博士が美味しいところを持って行ってる印象はありますが。

ナディアではいろいろとパクってましたね。

EE スミスのレンズマンシリーズはやっぱりスペースオペラの最高峰なんじゃないかなと思ってたりして(^^)

純粋なスペース・オペラというわけでもなく、ハインラインやアシモフへの橋渡しをした方のような印象があります。ハミルトンのキャプテン・フューチャーとは肌合いが違うんですよね。


「科学で作り出したものは、科学で複製する事ができる」という概念は、日本のアニメでももっと取り入れるべきだと思いました。

ガニメアン三部作では第一作がダントツで好きですが、続編2作も楽しく読めました。結果的には三部作でよかったと思います(第四部「内なる宇宙」はちょっと・・・)まあ、第一作の重大な穴を埋めるには続編を書かないわけにはいかなかったでしょうし。
第一作のラスト一行にゾクゾクするかどうかが、SFファンになれる素質の有無をはかる試金石になるような気がします。

ホーガンでは他に好きなのは「造物主の掟」と「プロテウス・オペレーション」です。前者では、異星のテクノロジーが生んだ機械生命体たちの人間臭さと、彼らに感化されて正義に目覚めるインチキ霊媒師一党のキャラが気に入っています。
後者では、ホーガンらしいハードな時間SFの側面と、ジャック・ヒギンズのような第二次世界大戦ものの戦争アクションの側面がうまくマッチしていたと思います。チャーチルやアインシュタインといった実在の人物たちの描写もリアルでしたし。今は絶版なのが残念です。

サブジャンルとしては「改変歴史もの」が非常に好きです。といっても、無理矢理な条件変更で日本軍を勝たせる、ドンパチばかりの「架空戦記」ものではありません。「最初からそういう歴史なのだ」という前提で、ある時点で分岐した歴史の変貌振りを楽しむ文系SFとでも言いましょうか。

ロバート・ハリス「ファーザーランド」欧州全土を支配したナチスドイツとアメリカが冷戦状態にある世界でのミステリー。
ブレンダン・デュボイズ「合衆国復活の日」キューバ危機が限定核戦争に発展し二流国に落ちぶれたアメリカが舞台。
小松左京「地には平和を」実際はなかった日本本土決戦に臨む少年兵が主人公の短編。
キム・スタンリー・ロビンスン「米と塩の歳月」14世紀の黒死病で欧州が滅亡し、以後の世界覇権をイスラムと中国が争う(まだ邦訳はありません)。

そして、もうすぐ文庫で発売されるマイケル・シェイボン「ユダヤ警官組合」にも期待しています。中東戦争で滅んだイスラエルを逃れたユダヤ人難民がアラスカに作った自治区を舞台にしたハードボイルドで、ヒューゴー・ネビュラ・ローカスのSF三賞のトリプルクラウンを獲った上に文学的にも高い評価を得ているとか。

「ガニメデの優しい巨人」も好きですけど、私はやっぱり「星を継ぐ者」。今の人類学の常識から見ると古くなってしまった部分はあるけれど、当時の人類学の知見そのものをSFのテーマににしてしまった発想、そして一番最後の大どんでん返し、素晴らしいです。

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